悉皆

  1. きものの虫干しサービス開始しました。

    ここのところお得意様から、きものの整理をしてほしいとの要望が多く、より広い範囲のお客様にもとこのサービスを開始しました。但し実施には晴天が2日以上続いた日で時期もありますのでお客様と日程の調整が必要です。

    続きを読む
  2. 専門店 きもの丸洗い

    和服も洋服もミシンが発明されるまでは全て手縫いでした。では、和服だけに何故手縫いが残ったのでしょうか?それは、和服には、洗い張り、仕立直しという伝統があったからです。つまり、最初から、汚れた時の対処方法や次世代に譲り渡すことを想定して仕立てをするというわけです。

    続きを読む
  3. 念珠の仕立直し

    きものを仕立て直すと新品になるのと同じように、数珠も糸と房を替えるとまるで新しくなります。特に故人の使用されていた念珠は「因縁を引き継ぐ」といってそのまま使用することはタブーとされています。価値や思い出のあるものは、お仕立直しされることをおすすめします。

    続きを読む
  4. 胴裏1,500円とは?-歳末感謝祭ー

    歳末感謝祭のメニューの中の「胴裏1,500円」について少し詳しくお伝えします。きものは世界の衣装のなかで唯一洗い張りという文化を持っています。きものは八枚の布を縫い合わせてできています。しかも衿肩明以外は布に一切はさみを入れていません。したがって解くとまた1反の反物に戻ります。

    続きを読む
  5. 悉皆[(しっかい)シミ抜き・洗い張り・染め替え・刺繍直し・仕立直し]

    「悉皆:しっかいとは、何でもかんでもという意味があります。転じて、きものの仕立て直しをしたり染み抜きをしたり、染替をするなどきもののあらゆる直しをすることを悉皆と総称します」「悉皆やっかい」という言葉があるように、きものの状態によって適切な職先を選び、適切な指示をする。

    続きを読む
  6. おりんの純金メッキ

    おりん写真(加工前)おりん写真(加工後) 一度ここまできつく錆びてしまったおりんは磨いてもきれいになりません。そんな場合はおりんの純金メッキをおすすめします。メッキは上手に施さないと場合によっては音がしなくなることもあります。中はメッキせずに外側のみ純金で厚めのメッキをします。

    続きを読む
ページ上部へ戻る