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日本文化研究会「和のテーマパーク」
1.192011
男児祝い着のいわれ(6)
きもの、特に礼装のきものは、寿ぎの心を文様に託します。わたやではお宮参りの祝着をお買い上げいただいたお客様に祝着に描かれた文様のいわれを解説してお渡ししております。
兜は「鶏頭となるとも牛尾となるなかれ」と古来よりいわれることから、一国一城の主となることを願った男児の祝着の代表的な図柄である。
老松は常盤木。一年中緑を保つ老松はその力強さから男性の象徴とされています。兜の下部に描かれた軍配は武将が,また纏いは江戸の火消しが持つ采配を振るう象徴です。この祝着は、お子様が力強くたくましい男性に成長され、人々を正しく導くリーダーになられることを祈って製作されています。 翔太様がたくましく、健やかにご成長されますことを心より祈念いたしております。 わたや和服文化研究室